漢方の源流へ 

日本でも漢方を作っているって知ってましたか?

漢方と言えば中国からの流れで日本にも渡ってきたこともあり、漢方の材料の生薬も中国のものがほとんどなんです。

そんな中、日本でも生薬となる植物を種から育てているという普段はなかなか見ることができない漢方の源でもある生薬畑の見学をさせていただけることとなり

鎌倉の杉本薬局3代目の格朗くんと一緒に「あやべ薬用植物の会」の皆さんにお会いしてきました。

東京から新幹線に乗り3時間、京都の北のほうにある綾部へ。

私の父と同じくらいの年齢の方達とお互い向かい合って綾部市の会議室で自己紹介の後

いきなり罰ゲームが!

「うちの畑のせんぶりです。かじってみる?」と聞かれ私はすかさず根っこをかじらせもらうと、あー、これか!罰ゲームでセンブリ茶が出てくる意味を体感しました。笑

 苦い、ずーっと苦い・・・苦瓜の100倍くらい苦くて、あったばかりの皆様にお見せできないような顔を見せてしまったおかげでなんだか空気も和やかになったような。
 
センブリの名前の由来は急須にセンブリの茎を入れておくと1000杯お湯を注いで振り出しても苦い
というところから名付けられたそうです。
 

この由来の意味、本当納得です。

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※センブリを乾燥させたもの
 

そして、薬用植物の畑へ移動しはじめるとお出迎えしてくれたのは・・・

初めてみました「コウノトリ」
 
立ち姿がきれいで(全然関係ないのですが私は酉年生まれということもあり
鳥好きです)
コウノトリは凛と立っていて全体は白いのですが尾っぽの先が黒くて
black & white をこんなにも美しく纏うとは!?

と美しすぎて分けの分からない感動を覚えました。

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※真ん中の鳥がコウノトリ、右端にいるのは鷺

 
素敵な旅が始まる予感!
 
まだ薬用植物を育て始めて3年くらいなので、産みの苦しみを毎年味わっているメンバーの皆さん。
 
けれどもそこに重たさや暗さは全く感じられないんです。

本当に夢中になってる人たちは何でこんなにも楽しそうなんだろ?

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※全力少年たち
そんな全力少年のみなさまの畑を見学していると
どんな環境で育てたらよく育ったとか、その反対に思うように育たなかったことも含めて情報を共有し合っていました。
 
そんな見学の中、特にみんなのテンションが上がったものがありました!
 
綾部のエジソン現る! 
それは薬用植物を収穫した後、きれいに植物についた泥を手作業で落とすのが今までだったみたいで・・・
本当に手間ひまかかっているんですよね。綾部の皆さんが作ってる生薬って。
 
みんなが苦労していた泥洗いの時代に発明がおこりました!
 
それがこちら。
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なんだか分かりますか?

実は綾部のエジソン手作りの「泥洗い機」

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こちらは「泥洗い機2号」

発明した方は、一躍ヒーローとなりみんなに作ってほしいとせがまれていました。笑
 

発酵も何でもそうですが

好きなことは勝手に自分なりに工夫していく!

 
この姿勢が私は大好きです。
 
少年時代にタイムスリップしたような、いつまでもその心を忘れていないその笑顔はとっても素敵でした!
 

沢ガニもきれいな芋虫もいて大自然の中で育てる日本の生薬、漢方の未来はここからはじまるそんな原点に触れさせていただけて本当に貴重な機会に感謝です。

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※ここからキレイな蝶蝶になるって凄い進化ですよね。23718080_1587054344719401_1069994108_n
 ※薬用植物の福井さんの畑の近所。
お孫さんが遊びにきて川遊びするんですって、最高ですね。
 
日本で生まれ育った漢方の材料である薬用植物は
日本で生まれた育った私たちの体に合うもの
日本生まれの漢方、早く飲んでみたいな。
 
 
いつもお世話になっています老舗の漢方薬局の「建林松鶴堂」さん
貴重な畑を実際に案内してくださった「カナイ生薬」さん
日本の漢方の未来のいのちを作っている「あやべ薬用植物の会」のみなさま
 
本当に有り難うございました!!
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